1986-03-05 第104回国会 衆議院 大蔵委員会 第6号
なお、こうした具体的な先例につきましては、輸入につきましては今までは余り例はない、むしろ輸出振興を非常に重視しておりました時代におきましては、その機械が輸入製品の場合にはこう、国産の場合にはこうといったような若干の差別をつけて税制上の措置を仕組んでいたというような例はございます。が、今回のようなのは余りあるということではないと思います。
なお、こうした具体的な先例につきましては、輸入につきましては今までは余り例はない、むしろ輸出振興を非常に重視しておりました時代におきましては、その機械が輸入製品の場合にはこう、国産の場合にはこうといったような若干の差別をつけて税制上の措置を仕組んでいたというような例はございます。が、今回のようなのは余りあるということではないと思います。
特に、いま池田内閣がとっている経済の高度成長政策はいよいよ中期の段階に入ってまいったのでありますが、国際収支の均衡というか、むしろ輸出振興によりまして外貨事情をよくすることが、次の段階の為替自由化の問題に備えて非常に緊要な問題ではないかと思うのであります。
しかもこの雑豆は、品目の中にはむしろ輸出振興の対象として今後奨励すべきものも入っているわけです。だから、この取り扱いが明確にならぬと、単純に、臨時措置法がなくなってしまった、今度はジェトロでもやれないというようなことになると、この国産の農産物の保護措置というものが全くできがたいということになるわけです。こういう点は政府としても好ましい形ではないと思うのです。
○豊田雅孝君 最後に、輸出振興と中共貿易関係についてお尋ねをしておきたいのでありますが、先ほど来不況対策の根本措置はむしろ輸出振興にあるということでありますが、その矢先におきまして、輸出はずり落ちになってきている。しかも、これに対して最も問題の一つは中共貿易だ、特に私ども心配をいたしまするのは、華僑に対する中共の指令によりまして日貨排斥が行われておる。
それは、むしろ輸出振興策をとる、不急不要なものに対するところの輸入制限方策をとる、こういうふうなのが私は本筋だろうと思う。輸出振興策に対して何らかとったのか、むしろ今の大臣の答弁では、何ら出てこない。
例えば会計原則などにおきまして、それは当然認めらるべきものだ、税自体の上から見て認めらるべきものだといつたような考え方に属するものと、それから税の上からはそういう結論はちよつと出て来ない、むしろ輸出振興とか、そういつたような特殊な事情に基いて出て来たもの、こういうものと二色あるわけでございして、そうした場合にそうしたものが、まあ或るものは措置法にきめられており、或いは退職積立金とか、それから貸倒準備金
が併しむしろ輸出振興のために、いわゆる通商外交とか、或いは相手国の為替事情とか、或いは日本の貿易商社の力を強めるとか、さようなふうの問題が問題になるような品物でございます。 そこで品目ごとに最近の輸出なり生産の概況を申上げますと、綿関係につきましては、御承知のように、昨年の三月に大きな暴落があつたのであります。爾来通産省といたしましては、生産調節を業者に勧告いたして参つているわけであります。
第五條第一項第一号、第二号、第三号を見まして、必要以上に相手方の立場を強調し、相手方のいろいろな避難を受けるかもわからぬというようなことばかりを気にして、この中にこうした規定を置いておられるために、この法律はむしろ輸出振興法でなくて、輸出阻害法になるおそれがありはしないかということを懸念するのでございますが、第一号、第二号、第三号をまず具体的に説明していただきたいと思います。
ことに中小企業は、その業種において多種多様にわたつておるので、特に地方的な産業も多いので、業種を制限的に列挙することは、中小企業の実態に即さないものであり、むしろ輸出振興に寄與するもの、重要産業またはその関連部門、生活必要物資供給部門といつたように、広い概念を掲げる程度にとどめるべきであると考えるが、政府の御意見を承りたいと思います。